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月経異常や不正出血


月経の異常には、周期(1か月に2回来る、3カ月以上月経が来ないなど)の異常、 出血量の異常(流れるほど多い、血のかたまりがたくさん出るなど)、また月経と無関係な不正出血、性交時の出血などがあります。


月経は持続日数が3~7日、出血量は40ml前後といわれています。
80ml以上の出血があると、60%の女性は貧血になります。 内科や人間ドックなどで貧血があると、「婦人科も調べてください」といわれるのは、このためです。 原因は赤血球の中に含まれる鉄が少なくなり、赤血球を造ることができなくなるためです。多量の血液のかたまりがでるなど、 出血量が150ml以上の場合は「過多月経」という診断になります(日本産科婦人科学会の定義)。


過多月経

月経が非常に多く、日常生活に支障がでるような場合は、早めにご相談ください。
子宮筋腫や子宮内膜症があるかどうかを調べます。内診と超音波の検査を行いますが、必要によりMRIなどの検査も追加します。 ホルモン異常も多いので、まずどのような状態かを検査します。

治療は大きい筋腫がや内膜症がひどい場合は手術が必要です。しかし、どうしても手術には抵抗がある女性もいます。 そのような場合、特に閉経が近い場合には、できるだけ希望に応じて治療します。
ホルモン異常の場合はホルモン剤、あるいは漢方薬を投与します。


月経の間隔が長い

妊娠が必要かどうかで、検査や治療は違います。まず排卵の有無などを調べます。原因により治療は異なります。


月経がたびたび来る、異常な出血がある

子宮頸がんの検査や卵巣の機能を調べます。女性ホルモンの異常がある場合も多いので、必要により血液の検査を行います。 子宮筋腫もあることが多いので、超音波検査も行います。
最近の月経の様子は詳しくお聞きしますので、最後の月経がいつ始まったか確認して来院してください。


治療は、診断された病気によって違います。ご希望により工夫します。